スタディサプリ小学生・中学生・高校生・大学受験まで格安料金で学習動画見放題！

「スタディサプリ」と言えば、大手のリクルートが提供するオンライン学習サービスです。

コロナが流行する現在、学習塾に通学するのをためらう家庭も多いのではないでしょうか。

塾に掛かる費用の心配・習い事・部活などで、出費と時間を有効に使いたいのなら、

学習動画を無学年に見放題で、しかも、格安な月額料金の「スタディサプリ」がおすすめです。

見放題の学習動画のレベルや、学習環境は、どこまで整っているのでしょうか？

実際に、「スタディサプリ」を使ってみた感想・レビュー・おすすめな点など、ご紹介したいと思います。

スタディサプリとは？

スタディサプリとは？

学校で団体加入される信頼性の高い学習サービス！

コロナ禍の今、「スタディサプリ」を利用する人が増加傾向にあります。

その要因として、2020年4～5月、全国の学校が約2カ月間も一斉休校になり、授業の遅れや対応に、慌てた人も多いと思います。

まさか、あのような政府の判断があるとは、想像を絶する出来事でした。

しかも、またいつあるか分からない！

という不安もあることから、その頃から、学校全体で「スタディサプリ」に団体加入したところも少なくないようです。

私の息子が通う学校もまた、団体で「スタディサプリ」に入りました。

我が家では、もともと個人で申し込もうと思っていたので、団体割引で、かなり格安に利用できるようになり、有難い計らいだったと思っていますが、

もし、個人で利用していたとしても、塾に比べ月額利用料が、大変格安なので、

出費を抑えつつ子どもに学習の機会を与えたい人には、おすすめな学習サービスと言えます。

「学年式教材」と「無学年式教材」の違いとは？

なかなか学校の授業だけでは、成績が落ち込みやすい我が子なので、家庭でも予習・復習に何度でも利用できる学習ツールが欲しいと思っていました。

学年式教材の特徴とは？

学年式教材は、学習したいお子様の学年を選び、学校の授業のペースに合わせて、予習・復習・定期テスト対策をおこなっていくものです。

毎月、教材やカリキュラムが届けられ、1カ月単位で学習計画が立てられています。

小学生教材では、モチベーションをあげるためのゲームや、キャラクターが登場する教材も多く、

中には、毎月、副教材で「今、やっておきたい学習コンテンツ」というのでフォローしてくれますので、夏休みなどの長期休みも、復習や科学実験・感想文などの進め方が参考になるものがあります。

例で言うと、以下のような教材になります。

・ベネッセ、進研ゼミ
・Z会の通信教育
・スマイルゼミ　　など。

無学年式教材の特徴と利用が向いている方とは？

無学年式教材は、入会と同時に、複数の学年の学習コンテンツがすべて利用できる仕組みになっており、

あなたのお子様にあったレベル・目的で使用することができます。

例えば、

・受験にそなえて、”先取り学習をしたい！”場合。

・不登校や授業の遅れを、過去の学年にさかのぼって学習したい場合。

学年式教材ではできない使い方ができます。

もちろん、現在の学校の授業ペースにあわせた予習・復習も可能です。

教材会社によっては、学習内容が、定期テスト対策や受験対策を行なっているものもあります。

私立の学校で、公立学校よりも、授業ペースが早かったり、基礎内容よりも応用問題の授業が多い場合、基礎固めの学習として利用することもできます。

また、入会と同時に多学年の教材内容が使えるため、e-ラーニング（インターネットオンライン教材）であることが特徴です。

オンラインなので、教材会社側が、コンテンツ内容を更新したい場合、すぐに反映されます。

（※学年式教材の場合、ペーパーやタブレット内臓ソフトの場合が多く、更新データを送付してくれるのを待つか、次年度から更新される場合もあり、ペーパー教材に関しては、誤記でない限り、更新されることは、ほとんどありません。）

学年式教材にありがちな失敗レビュー！

「学年式教材」のように、毎月、カリキュラムが送られてくるものは、忙しい月・遊び過ぎた月は、カリキュラムをこなしきれず翌月となってしまい、

翌月には、また新たなカリキュラムが送られてくるので、とりあえず、前月分は白紙のまま放置！

だから、飛ばされたところは、理解力が低いまま！

ということがよくありました。

それで、学校のテストに臨むのですから、満足のいくテスト結果が出るわけもありません。

しかも、中学・高校では、テスト期間中は、学校から”膨大な量の課題”がでるため、課題を終わらすだけでテスト期間中が終わってしまいます。

自分なりに、理解不足の復習をやる時間がないまま、テストが終了し、次の単元へ！

このまま放置された苦手領域がいくつもあって、

「受験の時、だいじょうぶ～？」

と、心配が絶えません。

部活や習い事、塾がある場合は、ひと月に家庭でできる学習時間も限られてくるので、家庭で十分な学習時間を確保できないと、不完全な利用にもなりかねません。

無学年式教材のレビュー

「無学年式教材」は、自分のペースで学習動画を見ることができますので、

苦手領域だけを、何度も繰り返し見ることもできますし、

過去にさかのぼって学習動画を見たいようなら、小学校高学年くらいからの単元から、視聴することができます。

学校を欠席して授業に参加できなかったところも、過去の苦手な単元も、見放題になっています。

毎月のカリキュラムのノルマがありませんので、次々と送られてくるカリキュラムにプレッシャーを感じることなく、理解できるところはスムーズに、難しい単元に時間をかけることができます。

我が家は、スタディサプリを学校の団体加入によるものなので、学校の利用方法としては、復習で使用する場合は、アプリ内の確認テストをやり、

間違えた場合に限り、その単元の学習動画を視聴し、正解できれば、次々、先に進むように指示されているようです。

また、理解力に優れたお子様なら、そのまま予習的に先行学習をどんどん進めていくこともできます。

スタディサプリは、大学受験用の発展的な学習動画から、英検や簿記などの資格をとるための学習動画までそろっているので、子どもが興味を持って取り組めそうか、一度視聴してみるのもいいと思います。

「学年式教材」とは、学校授業に合わせて教材を進めていくので、学校の予習・復習・テスト対策に向いています。教材範囲は、現在の学年のみの内容となります。
「無学年式教材」は、学校の授業のペースではなく、自分のペースで先行学習・復習・テスト対策を行なっていくものです。そのため、教材範囲が、複数の学年をまたいで学習することができます。

スタディサプリの無学年式教材の有効な使い方

無学年式教材は、他社でもいくつかありますが、次のような方に、向いています。

自分のペースで学習したい

自分のペースは、理解できなければ、何度でも、同じ動画を繰り返し見ることができます。

例えば、それが、過去の学年の内容まで、さかのぼることができますので、以下のようなケースにもメリットがあります。

《例》中学2年生で「スタディサプリ」に途中入会
学年式教材なら、中学2年の入会した月の範囲から学習することになります。（それまでに配布された副教材も含めて、途中入会は、学習できる教材が入会前のものは見ることができず、中途半端になることもあります。）
スタディサプリなら、入会した時点で、複数の学年の学習動画・テキストをすべて利用することができます。

《例》中学受験・高校受験・大学受験に備え、先行学習をしたい！
受験の年は、受験校の過去問をはじめ、じっくり応用問題に取り組みたいものです。
中高一貫校であれば、6年分の学習を5年間で終わらせたり、学習塾も、公立学校よりは先行学習をしてくれます。
ご家庭で、先行学習に対応しながら学習したり、受験に備えたい人に、この「スタディサプリ」がおすすめです。

学習塾は、費用が高いので、格安な料金で受験に備えたい！
月額料金が、1,980円+税（総計2,178円）なので、大変、家計に優しい価格となっています。
また、学習塾のように、長期休みのたび、別途、費用が膨らむ心配もありません。

習い事や部活があり、学習塾に通う時間が合わない！
オンラインで学習動画を視聴すれば、家庭にいながら、塾の講義が聴けるような感覚で勉強できます。スタート時間が決まっているわけではありませんので、自分の都合のいい曜日や時間帯に学習できます。

不登校や学校での不真面目な授業態度で、学校の授業に遅れてしまっている！
小学校4年生くらいまでさかのぼって学習動画を見ることができます。苦手単元や、授業を聞かなかったところだけを選んで学習することもできます。もちろん、テキストや練習問題もありますので、講義を聞くだけでなく、その講義に関係のある問題を解いて、理解度を確認することもできます。テキストは、パソコン画面で、動画と一緒に見ることもできますが、ダウンロードしてプリントアウトしたり、手間を省きたければ、テキストを購入することもできます。

中学のテスト対策をしたい！
中学生は、毎回のテストが内申点に反映されますので、学習塾が、学校別のテスト対策をしてくれるところも多くあります。しかし、そのテスト対策の内容については、テスト期間中に課題提出が求められることが多いので、この課題提出100％を目指すための内容が大半を占めています。課題がすべて終わった生徒のみ、過去問など、対策プリント・授業を受けられることが多いです。（※課題提出が出来なければ、減点評価となってしまうための対応です。）このスタディサプリでは、課題提出の催促は行なっていませんが、テスト対策用のプリント・授業動画などは、別途、各学校の教科書別に用意されています。

高校受験対策をしたい！
高校受験についても、各47都道府県別の公立高校受験対策動画・テキストなどが用意されています。過去5年分の過去問の傾向と対策を分析したものになっています。

大学受験の対策をしたい！
大学受験に関しては、志望校を決めるための検索ツールや学習カレンダー機能があります。
この検索ツールを使えば、全国の国公立大学の偏差値や学部の募集人数・試験教科など確認することができるため、自分の偏差値にあった大学を探しやすくなります。また、センター試験の過去問などもあります。

スタディサプリの教材のデメリットは？

塾での学習が、家庭で出来る！

というスタイルなので、小学生向けの学習教材のように、学習コンテンツ内に、ゲームやクイズに答えながら学習したり、キャラクターが登場して説明する

というようなモチベーションアップのための機能が少ないです。

しかし、小学生の場合は、勉強して遊べるゲームが用意されており、学習習慣を家庭で身に付けるためのツールとして使えますし、公立小学校に通学し、中学受験をしないのであれば、

学校の授業に合わせて勉強する学年式と変わらない感覚で、基礎固めをしていくこともできます。
（※学年式教材より、はるかに格安なので、モチベーションアップのための充実した子ども向け機能や付録が必要でなければ、教育費を抑えられて経済的です。）

複数の学年教材をまとめて利用できるということは、受験などのような目標があったり、復習をしたい場合に、特におすすめな学習方法と言えます。

スタディサプリの授業動画の特徴

小学生

・小学校4年生～6年生の国語、算数、理科、社会の4教科の基礎・応用。

・小学生向け基礎問題集（国語、算数入門編、算数、理科、社会の4教科）

・中学受験準備、得意教科を伸ばす応用レベル講座

小学講座・授業動画サンプルを視聴する！

中学生

・中1年生～3年生の国語、数学、理科、社会、英語の5教科の基礎・応用と、各学校の教科書に合わせた授業動画とテスト対策動画。

・高校受験対策動画（47都道府県別に、入試傾向にあわせた公立高校受験の演習講座。5ヵ年の各47都道府県の入試を分析し、学習すべき分野や単元を入試問題で演習できます。

・また、大学入試改革に伴い、リスニングやリーディングの新しい共通の講座も登場しました。

・授業動画は、講師の背景が黒板で、書きながら説明したりしていた学校の授業の雰囲気から一変、分かりやすい図やイラスト、写真などを使い、ビジュアル的にも分かりやすい動画になりました。

・テキストも一新し、説明やポイントが、以前よりも分かりやすくなりました。

・中学3年生【高校受験】数学 47都道府県別の公立高校受験対策学習動画あり。

・社会などの動画およびテキストの時事情報は、定期的に更新されますので、PDFでダウンロードすれば、最新データで学習することができます。

中学講座・授業動画サンプルを視聴する！

高校生・大学受験生（高1～高3各学年のレベル別講義）

・国語（現代文<読解力・表現力養成・重要語句・知識>、古文<文法・読解・和歌・文学史>、漢文、小論文）

・数学（中学数学復習、数学ⅠA、数学ⅡB、数学Ⅲ）

・理科（物理、化学<理論・無機・有機・基礎>、生物、地学）

・社会（世界史・日本史・地理・政治経済・現代社会・倫理・地理B<地名チェックプリント>）

・英語（文法、リーディング<長文演習・英文解釈>、読解、リスニング、英作文、英単語補充）

・5教科18科目、4万本を超える授業動画

・共通テスト対策講座18講座

・志望校対策講座（国公立大学、難関大学）43講座

・AO、推薦対策1講座

・センター試験対策講座19講座

・センター問題集が過去7年分、無料でダウンロード可能。

高校講座・大学受験対策講座の授業サンプル動画を視聴する！

資格取るための学習動画

・英検対策（3級、準2級、2級）

・公務員試験対策（政治、経済、数的推理、判断推理）

・簿記（日商簿記：3級、商業2級、工業2級、全商簿記：3級、2級）

※すべての講座のテキストは、ダウンロードして使うことができます。（ダウンロードが面倒な場合は、有料のテキストも販売されています。）

スタディサプリの月額利用料金は格安！

	月額払い	年一括払い	個別指導・合格特訓の月額
小学講座	2,178円	21,780円（月額1,815円）	ー
中学講座	2,178円	21,780円（月額1,815円）	10,780円
高校・大学受験対策講座	2,178円	21,780円（月額1,815円）	10,780円