光の回折をアレンジ!点光源が恐竜・イルカ・ハートの形に大変身?

光・レンズ・太陽光
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光の回折・干渉と言った性質を利用したおもしろメガネ!

「光の回折・干渉」って、難しい言葉のようですが、その現象を見ることはとても楽しいものです。

※光の回折についての詳しいことは、こちらの記事でご確認下さい。

最近では、結婚式、花火大会、子供向け科学実験教室など、幅広い分野で注目を集めています。

この面白メガネは、光の性質を利用して、ハートの形やにこちゃんマーク、恐竜、イルカ、など様々な形に、点光源が広がるように細工されたフィルムを使用したメガネになっています。

我が家では、3種類1組のものを子ども科学館の売店で購入したことがあります。

恐竜バージョン

これは、点光源が恐竜の形に光が広がるものです。

クリスマスツリーのLEDライトが恐竜の形に変形していますね。

デジカメのレンズ越しにクリスマスツリーを見てみると、このメガネをかけるとこのように見えます!

子どもも大喜びですが、大人もテンションが上がります。(^^♪

周囲を見渡すと、クリスマスツリー以外の場所にも、恐竜があちらこちらいます。

(注意:これで外を出歩くには、見えにくく、恐竜にも心奪われるので、とても危険です。イルミネーションの多い通りを面白メガネをかけて歩かないように、十分注意しなければいけません。)

飛行機バージョン

こちらのメガネは、飛行機の形に広がりました!

イルカバージョン

イルカの形では、LEDライトの光が分光されてされている様子がよく分かりますね。

ただ形が変形するだけではなく、分光されることで、色がカラフルに見えてくるのも驚きの1つです。

肉眼で見ると一つの豆粒のような光が、おもしろメガネを通してみた時だけ、同じ「点光源」が、様々な形と色合いに変化するのです。

「不思議だな~!」

「どうして~?」

そんな気持ちを子どもたちから引き出せたら、身近な科学の探求に1歩前進といえるのではないでしょうか。

実際には、光の回折・干渉は、専門的な難しいお話しですが、

「どうして、こんな現象が起こるの?」

という科学的な学習をやっていくのが理科になります。

このような体験の積み重ねが、理科への興味・好奇心が湧いてくるきっかけになるのではないでしょうか?

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星の形
ハートの形

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花びらの形

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