子供のやる気を引き出すために、幼い頃から、しっかり褒めてきたつもりなのに、
「宿題は?」って声を掛けたら、嫌がるし、
放っておいたら、本当に何もやらないのよ!!
うちの子に、やる気スイッチはあるの?!
そんな悩み抱えていませんか?
私も、長くこんな気持ちで子育てをしていました。
でも、最近、テレビ番組「ノンストップ」で取り上げられていた性格統計学の話を聞いて、
まさに、これだ!
と思うほど、”やる気スイッチ”を見つける褒め方があることを教えてもらったので、ご紹介します。
性格統計学を利用した”子供のやる気を引き出す方法”とは?
性格統計学による”子どもがやる気になるための褒め方は3タイプ!
性格統計学による”子どもがやる気になるための褒め方は、たったの3タイプ!なんです。
これは、稲場真由美著書「わが子がやる気になる伝え方 ~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~」に書かれている考え方で、
16年間で、のべ12万人の性格と、言葉の伝わり方を分析・統計学にして、子育て向けに応用した内容となっています。
大人から子供まで、誰にも、個々に心に響く言葉があり、その表現がそれぞれ違うこと気付かれて「伝え方コミュニケーションメソッド」として、稲場真由美氏が考案されました。
その性格統計学では、大きく分けて心に響く伝わり方に3タイプの受け止め方があるとおっしゃっています。
それは、
☆ピース(※正確には、ピースは、さらに2つに分けられます。)
☆ビジョン
に分類されます。
この分類は、
相手を優先 あるいは 自分を優先
するタイプ(性格)であるかどうかという軸と、
臨機応変 に物事を考えるか 計画的
なタイプ(性格)かどうかの2つの軸で見分ける事ができます。
このタイプに合わせた声掛けをした時、あなたのお子様の心に響く言葉となり、
自己肯定感を高めていくことで、モチベーションが上がり、
”やる気”を引き出すことが出来る!
というものです。
このメソッド通りなら、心に響く言葉の選び方のタイプが異なれば、お子様の心に届かないので、
いくら声掛けをしても、言葉が素通りしてしまい、表面上、親の言葉を聞き流されているように見えてしまうのです。
例えば、”ビジョンタイプには、ビジョンタイプの心に響く伝え方をしないと、上手く伝わらない”ということです!
【コミュニケーションが上手く取れていない状態】
なんと、タイプが違うと、親の言うことを故意に無視しているのではなく、心に伝わっていなかったのです!
自分と子どものタイプを知るためには?
これらのタイプは、遺伝するものではなく、性格の本質(タイプ)は、生年月日による計算から正確なタイプを知ることができます。
生年月日からというと、まるで占いみたい!
と、思う人もいるかもしれません。
実は、私も、そんなイメージを持ってしまいましたが、実際に、フォロー講座で稲場先生にオンラインで質問してみたところ、
占いとは、生年月日を利用して、未来を診断するもので、
性格統計学は、いまある人間関係の困りごとを解決するための答えがあるものよ!
という意味で、大きな違いがあることを教えてもらいました。
やはり、生年月日とその人の生まれ持った本質には、不思議なくらい、何か影響されているものがあるからこそ、
昔から、風水、占い、六星占術、厄年など、生まれ年などにより未来を占う時に利用されているのでしょう。
この生年月日からタイプを知るには、「伝え方コミュニケーション講座中級編」を受講することで、
3人分まで、正確な診断をしてもらうことが出来るのですが、
すぐにでも知りたい場合は、伝え方ラボの にお友達登録するか、著書「わが子がやる気になる伝え方」を購入することで、
あなたのタイプやお子様のタイプを質問形式で診断できると同時に、該当する「各タイプの特徴」と「タブー」についても合わせて知ることができます。
「伝え方ラボ」では生まれ持った本質が分かり、「著書」の中にあるアンケート形式によるタイプ診断では、
後天的に備わった考え方や価値観を知ることができます。
生まれ持った本質タイプと後天的タイプの両方で診断できるのが、「伝え方コミュニケーション検定中級」となり、より詳しい診断内容となります。
また、アンケート形式の注意点は、
相手軸と自分軸の決定となる質問で、上司や義母などを想像して選ぶのと、配偶者や子供を想像して答えるのとでは、
結果に差があるようであれば、診断タイプがズレてしまう可能性がありますので、
できるだけ、具体的な相手を想像せずに、自分の直感で選ぶと良いわよ!
と、稲場先生もおっしゃっていました。
そういう意味では、子どもの方が、まだ後天的変化が少なく、直感で選べば、診断に影響を受けにくく、正確なタイプを出しやすいと言えます。
タイプは、
まず、自分のタイプの知ること!(伝える側)
それから、お子様・配偶者(受け取り手)
の両方のタイプを知る必要があります。
どうして自分自身も”どのタイプか知る必要がある”の?
実は、コミュニケーションを取る中で、相手にどのように伝わっているのか、分かっていないからこそ、
自分の伝えたい気持ちが、あなたのお子様に上手く届いていない状態なのです。
それを知る手掛かりが、この性格統計学にあるのです。
例えば、あなたが作った料理を家族から褒められるとき、どのような言葉が、一番嬉しいですか?
すごーい!これ美味しいねー!
今日は、俺の好物を作ってくれたんだね。ありがとう!
このスープ出汁が美味しいね!それに、肉もいい焼き加減で、さすがだね!
実は、このような褒め方は、3つのタイプ別に、選ぶ答えが違うんです!
という傾向があるそうです。
あなたなら、どれが一番、嬉しく感じますか?
私は、ピースタイプなので、
「感謝される」
「喜んでもらえた!」
というのが、最も次も頑張ろう!という気持のモチベーションアップにつながります。
だから、ほかのビジョンやロジカル向けの褒めことばで言われると、次のように感じてしまうんです。
すごーい!これ美味しいねー!
・・・・。(言葉が軽い!)
どれが美味しいの?
・・・。(困った。そこまで考えて無かった。)
全部おいしいよ!
・・・。(全部って言い方、本気で褒めてっぽくない!)
全部って、この温めただけのスーパーの総菜も?
・・・。
まあ、そうだね!
・・・。
(一生懸命作った私の手料理と、スーパーの総菜と一緒の扱いか!)
(モチベーション下がる~!)
(これからは、スーパーの惣菜をメインにしようっと!)
ピースタイプの私と、ビジョンタイプの旦那と、昔、本当にあったエピソードです。
ビジョンタイプの旦那は、短い言葉で「美味しい!」と言えば、褒め言葉と思っていたのでしょうが、
ピースタイプの私には、褒め言葉に聞こえなかったのです。
一方、もし、ロジカルタイプだったとしたら、
これ、カツオといりこで出汁とったんだね!風味がいいね~!
ほかにも、これ、良い肉だね~!焼き加減も絶妙だ!さすがね!
・・・。
(そんな風に細かいところまでチェックされたら、次回から、手抜きできないじゃん!)
(しかも、今日は、高い肉だから喜んでるけど、次回から、安い肉買えないわ!)
ロジカルタイプは、細かいこと言われると、褒められたように感じるそうですが、
ピースタイプの私は、
毎回、審査員にチェックされるような細かいこと言われると、負担だわ!
と、思ってしまうんです。
ピースタイプの「ありがとう!」のひと言が欲しいのに、一度も言われたことが無い!
これって、感謝されていないの?
私は、家政婦か?
同じピースタイプ同士なら「ありがとう!」の言葉が言われやすく上手く伝わるのでしょうが、
ビジョン(伝える側)とピース(受け取り手)という異なるタイプだと、このようなお互いが「×××!?」という喧嘩に発展しそうな会話なんて頻繁にありました。
このように、タイプが違うと、言葉の持つ意味の伝わり方が違う!
ということを前提に、自分と相手のタイプの両方を考えて、コミュニケーションを取ると、人間関係が上手くいくようになる!
という考え方が、性格統計学の基本になります。
もし、あなたとお子様のタイプが異なり、コミュニケーションギャップが生じているなら、
日頃から、褒めたり、注意したり、叱ったりしてきた言葉が、上手く気持ちが伝わっていなかった可能性が十分にあるのです。
「何度同じことを言っても、聞き入れてくれない!」
しっかり褒めて育ててきたはずなのに、子どもが、
「褒めてもらってなーい!」
という場合は、あなたの言葉が上手く伝わっていない!ということになります。
その場合、ぜひ、あなたも、親子のタイプを調べてみるといいですね!
子どもの3タイプ別の場合、やる気が出てモチベーションが上がる言葉とは?
ピースタイプの私が学生の頃、親が、
私立は、お金がかかるから、公立高校に進学してもらいたいわ~。
と言われれば、公立高校は、私の地域では、偏差値の高い人が進学する高校でしたが、一生懸命勉強して、公立高校に行こう!
と、モチベーションが上がりました。
このように、誰かが喜んでくれるかもしれないと言う気持が、モチベーションアップになるのが、ピースタイプの特徴なのです。
逆に、
自分の将来のために、勉強をしっかり頑張りなさい!
と、言われ続けていたとしたら、自分のためなら、モチベーションが上がらず、手抜き勉強になっていたことでしょう。
あなたが、ビジョン・ロジカルなら、これらのピースタイプのエピソードに共感は無かったと思います。
なぜなら、ビジョンタイプのモチベーションアップは、
短い褒めことばを、情感込めて言われるのが、「頑張ろう!」という気持ちになり、
ロジカルタイプは、
前回よりも、15点もテストの点数が上がったわね!
今までよく間違えていた問題が解けるようになったわね!
苦手教科だったのに、平均点以上取れたね!
など、具体的に褒められる方が、モチベーションアップにつながるからです。
この3タイプの割合は、
・ロジカルタイプ40%
・ピースタイプ33.3%
・ビジョン26.7%
ということなので、
つまり、およそ3人に1人しか、自分と同じ受け取り方をする人はおらず、きょうだいがいれば、「同じ言葉」を、みんな違う受け取り方をすることもあれば、
一人だけ伝わりにくい子がいるのは、このような生まれ持ったタイプに深い関係があるのです。
この考え方を、あなたのお子様に試してみたら、きっと心を動かされる言葉の掛け方パターンが、この3つの中にあることでしょう。
あなたの言葉(褒めことば)が、上手く伝わった時、お子様の自己肯定感がアップしていき、きっと”やる気スイッチ”を入れられるコツを見つけられることでしょう。
3タイプの褒め方のポイントのまとめ!
【ロジカルの褒め方の一例:具体的】
毎日、九九の暗唱したから、計算問題が全部正解できたわね!
【ピースタイプの一例:相手が喜ぶ、役に立つなどの表現】
毎日、自分から進んで宿題してくれて、
お母さんもうれしいわ!
【ビジョンタイプの一例:短い言葉で、情感込める!】
わ~、すごーい!
いい点取れたじゃん!
良かったじゃん!
まずは、この3つの言葉のかけ方のポイントを別々な場面で順番に試してみて、お子様の反応を見てみるか、
すぐにでも、具体的に、もっと詳しいことや、お子様の正確なタイプを知りたいようであれば、
この著書「わが子がやる気になる伝え方 ~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~」
又は、「伝え方コミュニケーション検定講座 初級編・中級編」で知ることができます。
著書の方は、このように、タイプ別に特徴が具体的に分かりやすく書かれていますよ。
タイプ別のタブーも書かれています。
これを見て、夫婦間でも、タブーをしないようにお互いに気を付けるようになると、口論も減ってきます。
例えば、親がピースタイプなら、
「どうして、今日は学校が遅かったの?」
などと知りたがると、ビジョンやロジカルの子供には嫌がられます。
その理由や、もっとほかにも様々なタブーがあることが分かると、お互いに円満なコミュニケーションを取りやすくなります。
【紙面:ピースタイプのタブー】
一方、著書の内容を動画でより分かりやすく解説したもので、資格取得もできる講座「伝え方コミュニケーション講座 初級編・中級編」もあります。
講座の初級編では『知って得する、知らないと損をする!すぐに役立つ相手に合った「伝え方」のコツ!』(2タイプに分けて考えるテーマ)で、性格統計学について学びます。
中級編の講座では、3人分の性格診断を生年月日から分析してもらえるほか、直接子育ての相談をしてもらえるオンラインのフォロー講座(2回)や、本来有料なグループ個別相談会(1回分)を無料参加できます。
これは、スゴイです!
著者である稲場先生に、直接自分の家庭の困りごとを相談できるのは、私にとって、中級編で一番良かったと思えた特典ですよ~。
※今後、多忙につき、稲葉先生から、他のカウンセラーに変更する場合があります。
学習しただけでは、自分の生活に上手く知識を活かせない時や、「これでいいの?」というような不安が取り除けます。
「フォロー講座」に参加することで、自分の家庭で、実際に取組めるようにアドバイスがあるので、一般的な育児書とは比較にならないほど、実生活で役に立ちました!
私のほかにも、フォロー講座で、ほかの方々も、
教材を「2問やったよ!」と見せに来たピースタイプの子供を褒めたら、しばらくして、「20問やったよ!」と見せに来てくれました!
帰宅後、絵を書いて遊んでいるところ、ビジョンタイプの子供を褒めたら、毎日の伝達帳の日記に「褒められて嬉しかった!」と書かれていました!
など、子どものタイプに合わせた褒め方にするだけで、親子のコミュニケーションが良くなっていくとリアルな報告も多数されていました。
親子間のコミュニケーションに悩み始めていたら、ぜひ、性格統計学を試してみてもらいたいと思います。
しかも、この伝え方コミュニケーション中級検定は、「育児書」というよりも、子どもから大人まで対応できる円滑な人間関係を築く「伝え方」の教本みたいなものなので、
子育て以外にも沢山役に立つところも学んでみて良かったところだと思います。
特に、学習終了後、資格試験をオンラインで受験して合格すれば、履歴書にも書ける資格となりますので、より詳しく興味のある方は、講座の方がおすすめです。
さらに、もっと興味が湧けば、職場への性格統計学の応用を学ぶ上級編や伝え方カウンセラーの資格も取れる講座もありますので、再就職の時にも資格が活かされます。
ぜひ、性格統計学について具体的にしっかり学んで、フォロー講座で直接相談してみて下さい!
相談内容も、お子様が宿題や勉強をしない!、不登校や発達障害、イヤイヤ期、反抗期、複数のきょうだいがいる場合、心理カウンセラーになりたい場合などをはじめ、
”幅広く子育て中のお困りごと”の相談にのってもらえるチャンス!
まずは、興味のある方は「伝え方コミュニケーション講座」について、詳細をご覧になってみてはいかがですか?
【稲場真由美著書】 \簡単に、ポイントを知りたい!/わが子がやる気になる伝え方 ~性格3タイプ別の声がけで 自己肯定感が高くなる~ |
【「初級編+中級編」】 \より詳しく!直接相談もしたい!/ |
【ビジョンタイプの実際の体験談】